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こんにちは!シロみむ(@naniiro_blog)です。
ゴールデンウィークに、水樹奈々さんの故郷である愛媛県新居浜市へ行ってきました。
その時に聖地巡礼として訪れたのが、マイントピア別子です。
マイントピア別子 ~端出場ゾーン~の記事はこちら↓↓
端出場ゾーンを観光した後に、東洋のマチュピチュと呼ばれる東平ゾーンにも行ってきました!
東平ゾーンは、別子銅山の産業遺産を実際に見ることができて、雰囲気や魅力を味わえる場所!
水樹奈々さん好きとしては、聖地巡礼としてさらに楽しめました♪
ではでは、東平ゾーンについて書いていきます。
別子銅山・東洋のマチュピチュってどんなとこ?
江戸時代~昭和まで続いた別子銅山
別子銅山は、愛媛県新居浜市にあった銅山です。
発見されたのは、江戸時代の1690年(元禄3年)。
発見された翌年に開坑し、閉山したのは1973年(昭和48年)。
282年間、銅を産出していたそうです。
『東洋のマチュピチュ』東平とは?
東洋のマチュピチュと呼ばれる東平(とうなる)は、標高約750mの場所にあります。
高所にあるレンガや石垣で造られた建物跡が、世界遺産のマチュピチュに似ているってことで『東洋のマチュピチュ』と呼ばれているそうです。
1916年(大正5年)~1930年(昭和5年)まで別子銅山の採鉱本部があり、周辺には社宅・学校・娯楽場なども建てられていました。
当時は約3,800人が暮らし、最盛期には5,000人もの鉱山関係者や家族が住んでいた町だったそうです。
1968年(昭和43年)の東平抗休止により、現在は人は住んでいないそう。
鉱山施設の一部は今でも残っていて、産業遺産を実際に見ることができます。
東洋のマチュピチュは水樹奈々さんのPV撮影のロケ地
東洋のマチュピチュと呼ばれる東平は、水樹奈々30thシングル『禁断のレジスタンス』のPV撮影のロケ地として使われた場所です。
マイントピア別子・端出場ゾーン近くにある旧水力発電所も、撮影で使用されました。
東平へ行く前に『禁断のレジスタンス』のPV見ておくと、何倍も楽しめるのでおすすめです♪
『禁断のレジスタンス』のPVはこちら ⇒ 水樹奈々『禁断のレジスタンス』MUSIC CLIP(Full Ver.) – 水樹奈々 YouTube Official Channel
いざ、東洋のマチュピチュへ!
交通手段は、観光バスor自家用車
東洋のマチュピチュと呼ばれる東平ゾーンへの行き方は2つ!
- マイントピア別子から出ている観光バスを利用する
- 自家用車で行く
東平ゾーンへの道は狭いので、観光バスで行くのがいいらしい。
しかも、観光バスはガイド付き!
で・す・が・・・
私たちは東平ゾーンへ行こうとした時間が遅すぎて、すでに観光バスの運行が終わってる・・・。
ってことで、自家用車で行ってきました!
観光バスで行った方が安全&ガイド付きで勉強になると思います。
ですが、観光バスのツアーではすべての産業遺産を見れるわけではないようです。
ゆっくりと楽しみたい場合は、運転に気をつけて自家用車で行ってみてください。
行く前に確認!東平ゾーンへの道は、通行止め期間がある
東洋のマチュピチュと呼ばれる東平ゾーンは、12月~2月の期間行くことができません。
理由は、道が通行止めになるから!
他にも、大雨警報が出ると通行止めになるそうです。
道幅狭い!東平ゾーンへの道のり
東平ゾーンへの道は、狭い山道。
旦那
と言われ、私の運転で出発することに(笑)
マイントピア別子の端出場ゾーンを出発し、少し行った先にあった『青龍橋』。
ループ橋なんて見慣れないから、ビックリでした。
途中までは、片側1車線の道路が続きます。
看板を目印にして左折し、約5.5kmの山道へ突入!
ちょうど、観光帰りの車や観光バスが出てきてました。
入口の時点ですれ違いができない道幅なので、少し待ちます。
カーブを曲がると・・・この先、幅2.5mと書かれた注意書きの看板が!
- 車高 2.8m
- 車幅 2.1m
- 車長 7.1m
以上の車は、通行困難だそうです。
家の車、軽自動車でよかった(笑)
道中は、ぐねぐねした狭い山道。
ところどころ、道もデコボコしてる。
車がすれ違えない道幅のとこが多い!
場所によっては何mもバックして、すれ違えれるとこまで戻らないといけない感じです。
地元にある山道がこんな感じだから、私は大丈夫だったけど・・・
助手席に座ってた旦那は、「こんなとこ運転するの無理!!」って言ってました。
山ある田舎に生まれてよかった(笑)
途中で景色が開けてるとこあったから、写真撮ってみた。
だいぶ上まで登ってきてる感じ。
途中で建物&「東洋のマチュピチュ500m先」の看板を発見!
さらに、木々に囲まれた道を走ると・・・
『東洋のマチュピチュ』東平ゾーンに到着します。
夜間になると、道は真っ暗!
周りに灯りがないので、車のヘッドライトだけが頼りになります。
そのため、数メートル先しか見えない状態・・・。
なるべく、日が落ちる前に山道を降りた方がよさそうです。
『東洋のマチュピチュ』東平の写真&感想
マイントピア別子の端出場ゾーンを出発したのが、17:40ごろ。
18:10ごろに、東洋のマチュピチュと呼ばれる東平ゾーンに到着しました!
マイントピア別子の端出場ゾーンから東平ゾーンへは、約30分の道のり。
ゴールデンウィーク中でしたが、到着時間が遅かったので人は少なかった。
駐車場に止まってる車も、数台だけでした。
上から見た東洋のマチュピチュ
ついに生で見れました!東洋のマチュピチュ!
山々の向こうには、うっすらと街並みも見えます。
水樹奈々さんの聖地だし、近くにあった「ミズキ」の木と一緒に撮ってみた(笑)
真上から見ると、かなり勾配があるのがわかります。
周りに広がる山々もキレイ!
夕日を浴びて、若干あかね色になってました。
「山が燃えてるわ!」って、頭の中にハイジが出てきたよ(笑)
220段の階段に生まれ変わった旧インクライン
階段を降りると、貯鉱庫・索道基地跡の近くへ行けます。
今は220段の長大階段になってますが、昔は物資を運ぶインクライン(傾斜面を走る軌道)だった場所だそうです。
水樹奈々さんはPV撮影の時に、衣装のハイヒールで何度も往復したんだとか!
私はスニーカー履いててもキツかったから、「ハイヒールなんて絶対無理~」ってなりました(汗)
『禁断のレジスタンス』PVの場所!?その1・東平貯鉱庫跡
花崗岩造りの東平貯鉱庫跡
採掘され、運ばれてきた鉱石を、一時的に貯蔵してた場所だそうです。
『禁断のレジスタンス』PVで、奈々さんが黒いバラを抱えて立ってたと思われる場所。
(写真左、水色のとこ)
『禁断のレジスタンス』PVの場所!?その2・東平索道停車場跡
東平索道停車場跡
鉱石だけでなく、日用品なども輸送されてたそうです。
東平索道停車場跡の上部分は、東平貯鉱庫跡の向かい側で見ることができます。
瓦礫が崩れてて、年月や廃墟っぽさが感じられて、なんともいえない雰囲気!
『禁断のレジスタンス』PVで、奈々さんが立ってたと思われる場所。
(写真右上、水色のとこ)
シロみむ
別写真で見ると、幅1mほどの足場しかない!
こんなとこで撮影してたなんてビックリ!
PVには、赤い四角の辺りを歩いてるような映像も・・・
しかも、ドレスで!
シロみむ
東平索道停車場跡の下には、社宅跡と思われる建物もありました。
東平歴史資料館
東平歴史資料館
残念ながら、閉館時間を過ぎてて入れませんでした。
東平歴史資料館で放映されてる「天空のまち 東平」のナレーションは、水樹奈々さんが担当されてるそうです。
いつか見てみたいなぁ~!
マイン工房(旧保安本部)
上にある建物に行ってみようって思ったら・・・
あれ?入れないようになってる??
近くに行くと、立入禁止の文字が!
このL字型階段も産業遺産で、老朽化で危険なので使用できないそうです。
すぐ隣にあるスロープを利用して上へ行けるようになってます。
上にあった建物は、マイン工房でした。
銅版レリーフなどを作る体験ができるようです。
こちらもすでに閉館時間後で入れず・・・。
赤レンガ造りの建物は、年季が入ってる感じ!
昔は、保安本部として使われてた建物だそうです。
展望広場
マイン工房から細い道へと進んでみました。
林の中を進んでいくと・・・
展望広場に到着!
山間の向こうに見える街並みと、夕焼けがかる空が、ぼんやりと浮かぶ感じで神秘的でした。
第三通洞、変電所跡へ続く道
第三通洞や変電所跡へ続く道があったので、行ってみることに。
林の中に道が続いていていました。
道沿いにある石垣は、街があった頃の何かの跡地かな・・・?
日が暮れ始めたため、第三通洞まで行かずに途中で折り返しました。
「もう少し早い時間から来てればなぁ・・・」って、ちょっと後悔。
まとめ
東洋のマチュピチュと呼ばれる東平は、産業遺産を間近で見ることができる素敵な場所でした。
今は自然溢れる山奥に残されている、産業遺産の数々ですが・・・
昔はこの場所に大勢の人が暮らしていたと思うと、感慨深いです。
水樹奈々さんの『禁断のレジスタンス』PVのロケ地を実際に見て、世界観や凄さをより知れたのもよかったな~♡
日が暮れてしまって行けなかった場所もあるので、いつかまたゆっくりと訪れてみたいです。
マイントピア別子 ~端出場ゾーン~の記事はこちら↓↓
水樹奈々の聖地巡礼!愛媛県新居浜のマイントピア別子へ行ってきた!
水樹奈々さん縁の場所も含め、愛媛県新居浜の観光施設などを紹介したまとめ記事はこちら↓↓
施設情報:マイントピア別子
《 マイントピア別子 ~端出場ゾーン~ 》
《 マイントピア別子 ~東平ゾーン~ 》
《 住所 》
愛媛県新居浜市立川707-3
《 TEL 》
0897-43-1801
《 営業時間 》
9:00~22:00
(施設、時期によって異なる)
《 定休日 》
年中無休
(設備点検のため、2月に休館日あり)
東平ゾーン(東洋のマチュピチュ)は12月~2月の期間、道が通行止めになるため見学不可
《 駐車場 》
無料の駐車場あり
《 公式サイト 》