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こんにちは!
シロみむ(@naniiro_blog)です。
先日、子宮頸がん検診と、乳がん検診を受診してきました。
今回は初めての受診ではなかったですが、初めて婦人科検診を受けるときは、
- なんだか恥ずかしそう・・・。
- 検査って痛かったりするんじゃない?
- 若いからまだ大丈夫じゃない?(まだ20代だった)
こんなふうに思ってました。
今なら昔の自分に、
とりあえず、検診は受けた方がいいよ!
最近は、若い世代にも発症する人が増えてるらしいから!
って言ってやりたい。
まあ、当時は婦人科の病気について誰かと話すってこともなかったし・・・
病気や検査方法について、ほぼ知識ゼロだったんです。
そんな何にも知らない状態で、自分から「検診を受けよう!」なんて、なかなか思わないですよね・・・。
というわけでこの記事では、子宮頸がん検診と乳がん検診ってどんな検査なの?って方に向けて、
- 病院を予約するときの注意点
- 検査当日のおすすめの服装
- 各検診を受診した体験レポート&感想
について書いていきます。
この記事を読んで、子宮頸がん検診、乳がん検診を受けたことがない方が、少しでも安心して検査を受けられるようになると嬉しいです。
子宮頸がん検診、乳がん検診を予約するときの注意点
検診日は生理日を考慮して決める
乳がん検診は、生理後がいいようです。
生理前や生理中は乳房が張ることもあるので、検診結果がわかりにくい場合があるんだとか。
また、人によっては痛みを感じやすいこともあるそうです。
子宮頸がん検診は、自治体や病院によって生理中に受診できるかどうかが違います。
私が受診した病院では、生理中は受診できないと言われました。
というわけで、私の場合は生理予定日を病院側に伝えて相談し、生理予定後になりそうな日にちを予約しました。
実際に受診したのは、前回の生理最終日の7日後でした。
女性医師の検診を希望するなら事前に確認する
病院によっては、女性医師に診てもらえる場合もあります。
もし男性医師に診てもらうのに抵抗があるなら、事前に病院へ確認をしましょう。
女性医師がいる病院でも、勤務日などの都合もあって、必ず女性医師が担当するとは限りません。
予約時に「女性医師による検診を希望する」ことをしっかり伝えるようにしましょう。
乳がん検診は検査方法が2種類ある
乳がん検診には、
- 超音波検査
- マンモグラフィ検査
の2種類の検査方法があります。
検査方法によって、メリット、デメリットが違います。
私の場合は予約時に病院の方と相談した結果、年齢などを考慮して超音波検査を受けることにしました。
(ちなみに年齢は30代前半です。)
受診するときの年齢や、近親者で乳がんになった方がいるかどうかで、自分に合った検査方法が選べるようです。
※超音波検査、マンモグラフィ検査の両方を受診した方がいいこともあるようです。
迷った場合は、予約時に「どの検査方法がいいか」を病院の方に相談して決めるのがおすすめです。
自治体の制度で料金が安くなることがある
自治体の制度で対象年齢に当てはまる場合は、通常の料金よりも安く検診を受けることができます。
私の場合は制度の対象年齢だったので、『がん検診の受診券』が自治体から郵送で届きました。
郵送されない場合でも、住んでいる自治体の補助制度が受けられる場合があるので、予約前に住んでいる自治体に確認するのをおすすめします。
自治体の制度が使える場合には、予約する病院に「自治体の制度を使いたい」と伝えるようにしましょう。
予約時に伝え忘れると、通常料金になってしまう可能性もあります。
事前に問診票に記入
私が予約した病院の場合は、受診予定日前に自宅に問診票が郵送されてきました。
問診票には、
- 月経周期
- 前回の月経日や日数
- 生理痛の有無
- 性交経験の有無
- 妊娠、出産の経歴
- 妊娠の可能性の有無
- 今までに乳がん検査、子宮頸がん検診を受けたことがあるか?
などの記入欄がありました。
事前に自宅で問診票に記入し、受診日に病院に持って行きました。
検診当日の服装は?
私が受診した病院は、上下が分かれている検査着に着替えての受診でした。
ショーツ、靴下以外はすべて脱いで、検査着に着替えました。
検査着に着替えない病院もあるようなので、上下が分かれていて着替えやすい服装で行くのがおすすめです。
ワンピースなど上下が繋がっている服だと、乳がん検診で素っ裸にならないといけないかもしれません(汗)
子宮頸がん検診の体験レポート
検査室までは看護師さんが案内をしてくれました。
検査室へ行く途中で、「トイレは大丈夫ですか?」って聞かれたので・・・
急ぎではないけど一応、トイレを済ましておきました。
トイレを済ませて、検査室へ到着!
と思ったら、別の看護師さんにも「トイレは大丈夫ですか?」って聞かれました。
子宮頸がん検査の前は、トイレに行っておいた方がいいみたい。
検査室に入り、検査着のズボンとショーツを脱ぎます。
下半身丸出しになりますが、検査室には自分1人しかいないので誰かに見られる心配もないです。
さすがに下半身だけ丸出しで歩く姿は恥ずかしいから、誰もいないのはありがたい(笑)
ズボンとショーツを脱いだ状態で、椅子のような形の検査台に座ります。
検査台と医師のいる部分はカーテンで分かれているので、お互いの顔は見えません。
カーテン越しに声だけが聞こえる感じです。
検査台が横に90°回転しながら上昇し、背もたれが倒れて仰向けのような状態になります。
部屋を仕切ってたカーテンがお腹辺りにかかる感じで、上半身はカーテンのこちら側、下半身だけカーテンの向こう側(医師がいる部屋)に出る状態になります。
そのまま、検査台の足を乗せてる部分が動いて、自然と足が開かれて・・・
開脚してお股丸見え状態って感じのポーズになります(笑)
初めてこれを体験したときは、マジかーーー!!!ってなって恥ずかしかったけど・・・
2回目だと「あー、こんな風になるんやったわー・・・」って感じで、初めてのときの驚きも恥ずかしさもほとんど感じませんでした。
慣れってやつかな?(笑)
で、ここからいよいよ検査が始まります。
まあ、ぶっちゃけ恥ずかしい体勢だし、最初は難しいかもですが・・・
力を抜いて、リラックスするように言われます。
まずは、お腹を軽く押されつつ、膣内の触診から。
その後、器具を膣内に入れての検査があります。
カーテンで医師の手元も見えないので、どんな器具を使ってるかはわかりませんでした。
麻酔などはしないので器具を入れる感覚はわかりますが、痛みは特に感じませんでした。
(人によっては少し痛みがあったり、少量の出血があったりもするそうです。)
今回の検査で、外側にポリープができてるのが見つかりました。
自分でも見ない場所だから、検査しなかったら全く気づかなかったわ!
検診受けといてよかったー!
検査結果は後日郵送しますと言われ、検査台が元の位置に戻っていきます。
子宮頸がん検診の検査時間は、ほんの数分間だけ。
「え!?これで終わり??」って感じるくらい早くて、初めて受診したときは拍子抜けしました(笑)
乳がん検診(超音波検査)の体験レポート
検査室に入り、上半身の服をすべて脱ぎます。
「タオルで胸元隠して来てください」って言われたけど、検査台に横になる前に看護師さんにタオル取られて「え・・・」ってなった(笑)
検査台では、手を頭の上で組んで仰向けになります。
さっき取られたタオルは、お腹の下辺りにかけられました。
ジェルを胸の上に塗るので、髪の毛は上に上げるように言われます。
髪の毛が少し残ってたみたいで、「ジェルが髪についてしまうから、しっかり上げてください」って注意されました(笑)
ヘアゴムなどで髪をまとめる必要はなかったけど、残さずしっかり上げるようにした方がよさそうです。
部屋の照明が暗めになり、胸にジェルをのせて超音波の器具を使って検査が始まります。
超音波の器具を胸に当ててジェルを広げながら、医師がモニターを見てチェックしてました。
超音波検査は、ジェルのヌルヌルする感じがあるくらいで痛みは感じませんでした。
超音波検査は、片胸ずついろんな角度から器具を当てて、まんべんなく丁寧に調べていく感じ。
検査に10~15分くらいかかってたと思います。
検査が終わると、胸に塗られたジェルをホットタオルを使って看護師さんが拭き取ってくれました。
検査結果はすぐにはわからず、後日郵送ってことでした。
まとめ:婦人科検診は恥ずかしがらずに受診するのがおすすめ!
今回は初めての検診ではなかったので、緊張や恥ずかしさはなかったですが・・・
初めて子宮頸がん検診や乳がん検診を受けたときは、どんな検査かわからなくて緊張したり、恥ずかしいって気持ちがありました。
実際に検診を受けた後は、「あ、こんなもんか!」って気分だったけど(笑)
あくまで私個人の感想ですが・・・
緊張や恥ずかしさよりも自分の体のことがわかる安心感の方が強くて、検査を受けてよかったと感じました。
乳がん、子宮頸がんは、20代、30代でも発症する病気です。
まだ大丈夫なんて油断せず、定期的に検診をすることをおすすめします。