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シロみむ
夫婦揃って水樹奈々さんファンしてます♪
シロみむ(@naniiro_blog)です。
水樹奈々さんの聖地巡礼で、兵庫県神戸市にある異人館『萌黄の館』へ行ってきました!
萌黄の館は、水樹奈々さんの11thアルバム『SMASHING ANTHEMS(初回限定盤)』のロケ地です。
- 萌黄の館はどんな場所なのか?
- 萌黄の館のアクセス方法、入館料金
- 奈々さんが写真撮影していた場所
奈々さんが訪れた場所ってだけでもテンション上がるのに、萌黄の館自体も素敵な洋館でとっても楽しめました!
では、水樹奈々さんのアルバム『SMASHING ANTHEMS』のロケ地『萌黄の館』の観光レポートを書いていきます。
※この記事に記載しているのは、2019年10月の情報です。
関連水樹奈々聖地巡礼!兵庫県神戸市 うろこの家(SMASHING ANTHEMSロケ地)
関連【神戸北野異人館街めぐり】観光前に知っておきたい情報まとめ
萌黄の館は水樹奈々アルバム『SMASHING ANTHEMS』のロケ地
萌黄の館は、2015年11月11日に発売された水樹奈々さんの11thアルバム『SMASHING ANTHEMS』のロケ地として使われた場所です。
- 『SMASHING ANTHEMS』初回限定盤特典スペシャルフォトブックの撮影場所
- 『SMASHING ANTHEMS』初回限定盤のPHOTO SHOOTING映像に出てくる
- 水樹奈々さんの直筆サインがある
萌黄の館ってどんな場所?
ここでは、萌黄の館について、
- 萌黄の館がどんな場所なのか?
- 萌黄の館へのアクセス方法
- 入館料金
を簡単に紹介します。
アクセス方法については、神戸北野異人館街についてまとめた記事にさらに詳しく書いてあります。
萌黄の館は神戸北野異人館街にある洋館
萌黄の館は、1903年(明治36年)にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建てられた異人館です。
1980年(昭和55年)に国指定重要文化財になりました。
かつては『白い異人館』と呼ばれていたそうですが、平成元年に外壁が建設当時の萌黄色に復元され、現在は『萌黄の館』という名称になっています。
建物は明治時代に建てられたものですが、館内の調度品は昭和時代のものです。
最後に住んでいた小林秀雄氏(元神戸電鉄社長)が残された物が展示されています。
アクセス方法:最寄り駅から徒歩15分
萌黄の館の最寄り駅はこちら。↓↓
- 山陽新幹線「新神戸駅」
- JR神戸線「三ノ宮駅」
- 阪急神戸線「三宮駅」
- 阪神本線「神戸三宮駅」
- 地下鉄山手線「三宮駅」
- ポートライナー「三宮駅」
どの駅からも徒歩15分ほどかかります。
萌黄の館には専用駐車場はありません。
車の場合は、近隣のコインパーキングを利用することになります。
シロみむ
動きやすい服装、歩きやすい靴で行くのが良いよ!
入館料金:大人は入館料が必要
萌黄の館の見学には、大人400円の入館料金が必要です。
以下の場合は無料で見学できます。↓↓
- 高校生以下
- 65歳以上の神戸市民(神戸市老人福祉手帳を持参の場合)
- 身体障害者手帳を持参の場合
萌黄の館とあわせて、近くにある風見鶏の館も見学する場合は、両方の異人館を見学できる重要文化財2館券の購入がおすすめです!
重要文化財2館券の料金は650円。
それぞれの単館券を買うより250円安く見学することができます。
萌黄の館の写真と感想
実際に萌黄の館へ行ってきた感想を、写真付きで書いていきます。
シロみむ
北野坂を上ったところにある北野町広場、そのすぐ近くに萌黄の館はあります。
入ってすぐ左側にある券売機で入館券を購入します。
萌黄の館と風見鶏の館がセットで見学できる2館券も、券売機で買うことができます。
建物の横に通路が続いてるので、建物沿いにそのまま進んでいくと・・・
右手側に低い階段があり、ここが館内への入口になっています。
萌黄の館は土足厳禁なので、階段を登ったところで靴を脱ぎます。
下駄箱に靴を入れ、スリッパに履き替えて建物内へ…。
上から撮った写真ですが…ここが、ホールです。
正面の空いてる扉が入口で、入ってすぐ受付があります。
スタッフさんに入館券を見せて見学開始!
萌黄の館はドラマや映画の舞台にもなってるそうで、有名人の方々のサイン色紙なども飾られてました。
水樹奈々さんのサイン色紙もありました~♪
奈々さんが萌黄の館を訪れたのは、2015年8月30日だったようです。
2015年の夏といえば、LIVE ADVENTUREのツアーがあった年…。
調べてみたら、ライブが1週飛んだ日にロケしてたっぽいです。
- 8月22日 山口県でライブ
- 8月23日 滋賀県でライブ
- 8月30日 兵庫県でロケ ←萌黄の館に来館
- 9月05日 鳥取県でライブ
シロみむ
応接室は落ち着いた雰囲気でした。
重要文化財指定書も飾られてます。
こちらは食堂です。
食堂の隣(写真の扉の奥)に配膳室と厨房があるそうですが、一般公開はされてませんでした。
シロみむ
一般公開されてない配膳室を使って、メイクとか準備してたのかな?
食堂からホール側を見るとこんな感じ。
シロみむ
映像が撮影された時は冊子や本?なんかが置いてあったけど、私たちが行ったときは置いてなかったよ。
ちなみに、それぞれの部屋に暖炉があるんですが、マントルピース(まわりの装飾)のタイルは同じではありません。
各部屋の壁の色によって、タイルのデザインや色が違っています。
1階の階段横に阪神・淡路大震災後の館内を撮影したパネルがありました。
1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、約1年半かけて修復されたそうです。
1階を見終わって、お次は2階へ・・・。
こちらは居間です。
当時は寝室だったそうですが、その後に居間として使われてたこともあったということで、展示は居間仕様になってました。
卓上にはチェス盤が置かれてたりして、住んでた方達はここでチェスや談笑を楽しんでたのかな~って想像するのも楽しかったです。
2階には子供部屋もありました。
ぬいぐるみやおもちゃもあって、レトロで可愛い雰囲気♪
こちらは化粧室です。
「化粧室だけで1部屋あるの!?」って思わずビックリ!
めちゃくちゃ贅沢じゃない?
裕福な暮らしぶりだったんだろうな~って感じました。
そう言えば、各部屋の壁にメイドさんを呼ぶための呼鈴が付いてました。
現在は使用できないそうです。
他の部屋には説明書きがなかったから、「何だろ~?」って思ってた謎が解決!
ちなみに上のスイッチは説明書きなかったからわかんないけど、たぶん電気かな?
こちらは寝室です。
第一印象は「広い!!」でした(笑)
奈々さんが本を開いて座ってる写真の場所は、寝室だったようです。
ロープが張られてて立ち入り禁止になってるため、同じ角度から写真を撮るのは無理っぽい…。
シロみむ
浴室は2階にありました。
バスタブ・トイレ・洗面台は同室内にあるけど、広さ的にはゆとりがある感じ。
※iPhoneのパノラマモードで撮影したので、ちょっとゆがんでます。
浴室の隣には扉があって、その先には当時使用人室として使われてた部屋があるそうです。
使用人室は一般公開はされてないので、見ることはできませんでした。
2階の階段からベランダ側を撮った写真です。
シロみむ
映像は階段から撮影された感じかな?
私も同じ写真撮れないかな?って試したんだけど・・・
カメラ近づきすぎ&位置が悪いっぽくて何か違う写真になっちゃいました。
あと、立ち位置もう少し左寄りっぽい…。
いつかリベンジしてみたいです。
ベランダは、撮影スポットとして人気だそうです。
フォトウエディングのロケで使用することもできるんだとか!
奈々さんのロケ地で結婚式の前撮りとかしてみたかった~~!!
シロみむ
スペシャルフォトブックの写真の場所は確認不足でわかんなかった…(汗)
『SMASHING ANTHEMS』サークルKサンクス購入特典と同じ位置で写真撮ってみた…けど、角度とかいろいろ難しいね…。
なにげに旦那はLIVE GATEグッズ着用でした。
聖地巡礼感は出てるかな?(笑)
館内をまわった後は庭も見てきました。
テーブルや椅子も置いてあって、なかなか広めな庭。
大きな楠もありました。
となりのトトロで出てくる大クス(トトロの住み家)と同じ木ってだけでテンション上がる私(笑)
庭から見た萌黄の館です。
外壁に長い横板を張ってあるのは『下見板張り』という寒い土地にみられる建築方法で、すきま風を防げるそうです。
逆に、ベランダは暑い土地にみられる建築方法で、強い日差しを避けて風通しをよくする目的があるそう。
ベランダがある下見板張りで建てられた萌黄の館は、温かい場所と寒い場所の建築が合体しているので、ちょっと変わったスタイルなんだそうです。
ちなみに、紹介してる庭は裏庭ではありません。
現在の入口は庭と逆方向にありますが、当時は庭側に入口があったんです。
今は締切られてますが、庭側の道を歩くと写真のような当時の入口を見ることもできます。
庭の隅には、何やらレンガでできたオブジェのような物も…。
何だろ?って思って近寄ってみると・・・
その正体は、萌黄の館の煙突!!
1995年の阪神・淡路大震災で萌黄の館にあった3本の煙突がすべて落下し、その内の1本がそのまま保存されたそうです。
展示してあるのは西側の煙突で、写真のような状態で庭に突き刺さってたんだとか。
中央の煙突はお手伝いさんの部屋に落下し、東側の煙突は庭に落下して粉々になってたそう…。
地震の激しさを伝えるために残されてるそうですが、写真や映像ではなく実際に実物を見ると、改めて地震の怖さがわかる気がします。
庭に展示されてる煙突のすぐ近くには、トイレもありました。
建物や木々の影に隠れてたので、トイレを利用したいときは展示されてる煙突を目印にするとわかりやすいです。
萌黄の館を出て、北野町広場の階段を上がって左に曲がると、萌黄の館の塀が続いてる道があります。
※写真の奥側が北野町広場方面です。
シロみむ
奈々さんが立ってたのはたぶん写真奥の水色の丸辺り(足下のタイルが大きめになってるところ)で、向いてる方向は写真の奥側…。
上の写真とは逆向きで撮影すると、奈々さんと同じような写真が撮れると思うよ!
まとめ:萌黄の館は明治と昭和、2つの時代を感じられる異人館
萌黄の館は明治時代に建てられた建物と、昭和時代に使われてた調度品が並ぶ館内という異なる2つの時代を見学できる異人館でした。
建物の外観も素敵だし、館内はそこで暮らしてた方々の生活ぶりが見えるような感じで楽しかったです。
水樹奈々さんファンの私たち夫婦はSMASHING ANTHEMSロケ地として、とっても楽しんできましたが・・・
ファンじゃなかったとしても、素敵な外観と内観は見て損することはないと思いますよ。
写真映えもする建物なので、素敵な写真も撮れそうです♪
神戸観光予定があったら、萌黄の館も候補に入れてみてください。
水樹奈々さんファンなら、萌黄の館から徒歩圏内にあるうろこの家&展望ギャラリーも見学するのをおすすめします!↓↓
神戸北野異人館街めぐりについてもまとめたので、こちらも参考にしてみてください。↓↓
施設情報:萌黄の館
《 住所 》
〒650-0002
兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11
《 TEL 》
078-222-3310
《 営業時間 》
9:30~18:00
※入館は17:45まで
《 定休日 》
2月第3水曜日と、その翌日
《 駐車場 》
なし
※近隣のコインパーキング利用
《 入館料 》
400円
※高校生以下、65歳以上の神戸市民、障害者等は無料
萌黄の館・風見鶏の館セットの2館券 650円